自分を変えるために忘れてはならないたったひとつのポイントとは?

自分を変えるために忘れてはならないたったひとつのポイントとは?

こんにちは、心理カウンセラーの今泉智樹です。

僕は今、心理カウンセリングを通していろんな人とお話しさせていただいています。

いろんな相談を受けるのですが、「自分を変えたい。」という相談がすごく多い。

何をやってもダメな自分

片づけができない自分

彼氏・彼女ができない自分

仕事ができない自分

結婚できない自分

人前で話せない自分

そんな自分はもう嫌!

では、そんな自分を変えることって可能なのでしょうか?

どうすれば自分を変えることができるのでしょうか?

僕はいろんな人と話してきて、自分を変えることはできる。

今、そう確信しています。

でも、自分を変えるためには、ぜったいに外してはいけない一つの大切なポイントがあるんです。

そこさえきちんと押さえることができれば、自分を変えることは簡単です。

ということで、今日は、自分を変えるために必要な一つのポイントについて書いてみたいと思います。

 

自分を変えることは本当にできるのか?

人それぞれ性格って違いますよね。

おとなしい人

活発な人

おちゃめな人

クールな人

本当に人それぞれ

でも、どの性格がいいというのはありません。

ただ、過去の体験からいろいろなものを学び取り今の自分ができている。

一人として、自分と同じ経験をした人はいないんです。

あなただけの特別な経験、それが今のあなたを作っている。

でもね、この性格で人間の価値は決まらないんです。

どんな性格でもいいんです。

僕は人それぞれの性格って、リンゴの皮のようなものだと思っています。

ちょっと自分がリンゴだと思ってください。

リンゴっていろんな色がありますよね。

赤だったり、緑だったり

赤でもその中にいろんな模様があったり…

これまた、全く同じリンゴなんてありません。

でも、どうでしょうか?

リンゴの皮を剥いてみるとみんな同じ。

おいしいリンゴなんです。

5個の並んだりんご

私たちの性格はリンゴの皮

全体からみると厚さはほんのちょっとです。

でも、リンゴと違う部分もあるんです。

リンゴは自分で皮の色を変えることはできません。

緑は緑、赤は赤

でも、僕たち人間の性格は変えることができるんです。

自分を変えるとは何を変えればいいのか?

先ほど、「過去の体験からいろいろなものを学び取り今の自分ができている。」と書きました。

だったら、過去の経験で創られた自分の性格は変えようがないんじゃないか?と思うかもしれませんが、そうではありません。

すべての経験(出来事)に意味はありません。

経験や出来事だけでなく、すべてのものに絶対的な価値はないんです。

例えば、僕はゴルフが大好きです。

だから、ゴルフクラブって僕にとってはすごく大切なものなのです。

でも、どうでしょう。

あなたがもしゴルフなんてやらない人であれば、僕と同じようにゴルフクラブに価値を感じるでしょうか?

きっと、ゴルフをやらない人にとっては、ゴルフクラブなんてあってもなくても良いと思うんです。

僕にとって価値のあるものでも、他から見たらそうでもない。

つまり、そこに絶対的な価値は存在しないのです。



過去の経験でも同じです。

あなたがコンサートに行って、ある歌を聞き、感動し、人生が変わった。。。

そう思ったとしましょう。

でも、じゃあ、そのコンサートに行くという経験をした人が、あなたと同じような感動を覚えるでしょうか?

もちろん、大好きな歌手のコンサートであれば、同じように感動した。ということもあるかもしれませんが、でも、感動するポイントも人それぞれなんです。

結局、その経験をどう自分が受け取るか。自分の受取方次第でその価値も意味も変わってくるのです!

だから、過去の記憶をたどり、自分がその経験をどういう風に意味づけしているか。

そこをしっかり把握することができれば、僕らの性格も変えることができるのです。

でも、その性格を変えるためには忘れてはならないものがあります。

自分を変えるために忘れてはならない一つのポイントとは…?

自分を変えるために忘れてはならない一つのポイント

それは、自分は本当に価値がある存在である。ということを、しっかり理解することです。

さっき書いたように、私たちの性格はリンゴの皮くらいの厚さです。

その下には、甘いリンゴのような価値のある本当の自分がいるんです。

それを、忘れて、自分はまだら模様の皮だから価値がない。

そう思ってはいけません。

誰だって、本当に価値があるんです。

そこをしっかりと自分に根付かせるだけで自分の目の前に起こってくる現実が変わります。

僕のことを話すのも恥ずかしいのですが…

僕はずっと自分の価値を信じることができなかった。

自分に価値がないと思って生きていたんです。

なぜなら、幼いころ一度も父親から褒められたことがなかったから。

「三つ子の魂百まで」ということわざを聞いたことがあると思います。

幼い頃の性格は、年をとっても変わらないという意味で使われることわざです。

つまり、僕らは幼いころに覚えたことが、その後の人生に大きく影響を及ぼすのです。

一度もほめられたことがなかった幼い頃の僕。

だから、いつもかっこばかりつけていました。

褒めてもらいたい一心で、自分を良く見せることに一生懸命力を注いできました。

「人に良く見られたい。」

この思いが浮かんでくるという事は根底には、自分の価値を認めていない自分がいるはずです。

今のままの自分でいいと思えないから何とか自分をもっともっとよく見せなければならない。

本当に自分の価値を信じている人は人になんと言われようがかまわないはずです。

いかがでしょうか?

あなたは自分は価値ある存在である。そう思えていますか?

自分を変えるために忘れてはならないたったひとつのポイントとは? まとめ

自分を変えたい。そう思う人は、まず、変えたくなるような今の自分だけれど、そんな自分にも価値はあるんだ。このポジションに立つことが大切です。

自分には価値がある。

その土台ができた時、人は変わることができるのです。

でも、そんなこと言っても、やっぱりどう考えても自分に価値があるように思えない。

そういう方もいらっしゃるでしょうが、本気で自分を変えたいのであれば、今の自分を卒業したいのであれば、まずは、そう考えるといころから始めてください。

価値がないと強く信じたまま、どんなに自分を変えても

どうせ変わった自分にも価値を感じることはできません。

だから、まず決めるんです!

何にもできない自分だけれど、そんな自分を変えようと、このブログをここまで読んだ。

こうしてあなたは、必死で自分と向き合うことができているのです。

そんなあなたに価値がないはずがない!

何度も言いますが、、まずは今の自分に自信を持ってください。

あなたはこのままで十分価値ある存在なんです。

自分には価値がある。そう決める覚悟ができた時、あなたの人生が大きく動き始めます。

絶対に自分を変えることできますから(^^)/

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

今日もあなたのまわりが笑顔でいっぱいになりますように。。。

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投稿者プロフィール

今泉智樹
今泉智樹心理カウンセラー・カウンセラー専門ビジネスコーチ
現在はカウンセラーとして個人セッションを行いながら、同時にカウンセラーを育てることに注力。カウンセラーとして活動していくために必要なUSP(独自の売り、強み)を引き出すコーチングには定評がある。著書「カウンセリングの技術」は重版を重ね現在も売れ続けている。気軽にカウンセリングを受けることができる日本を作るをモットーに今も全力で走り続けている。

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